柱の話 その①

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愛和建設㈱ 折田です。
今日は柱の話その①です。

柱とは屋根・壁・床の荷重を
支え、土台・基礎に荷重を
伝達する重要な役割のものです。

柱の本数が多ければ少ない家より
頑丈になります。
ただ、生活をする上で窓の
開口を設けたり
居住スペースが必要になる為
柱の間隔を広げなければ
ならなくなります。

木造の一般的な場合ですと
柱間の最大スパン(間隔)は
2間(3.640㎜)までで、
それ以上広げる場合は
上に架ける梁の梁成を
大きい材にしてスパンを
広げます。(階高に関係
します。)

また、昨今の住宅では
天井高さを高く取る
設計が多くなった為、
柱の長さによっては
柱の細長比(長さによる
柱の断面積の指定)
により、断面寸法を
大きい物にしなければ
なりません。

木造2階建の一般的な
柱の断面積は105㎜ですが、
120㎜またはそれ以上と
なる場合があります。
その他、他の理由で
(内断熱の断熱材の厚み
確保や各建築業者の
オリジナリティーなど)
断面積の大きい柱を
使う場合があります。

柱が太くなるという事は
廊下や部屋の大きさが
狭くなるという事になります。
105㎜の柱を120㎜にすると
その差は15㎜ですから
両側合わせると30㎜は
最少でも狭くなります。

設計の段階で柱の種類、
間取り、天井高さなどを
打ち合わせする際には
このような事を確認
されてはいかがでしょうか。

次回はその②として
柱の種類について
書いてみたいと思います。