愛和建設 齊藤です。
基礎工事が完了すると建て方(上棟)になります。
屋根の棟まで立ち上がると上棟になります。
この現場は手作業で建て方を行っているところです。
通常は、重機を使用し建て方をしますが、
今回は、近隣の電柱とか電線が張り巡らされ、
建物配置条件等で、重機使用は無理でした。
最近は高齢化社会ともいわれ、近年では、年配の
大工さんばかりで、若い大工さんが減っています。
一人前の大工さん(棟梁)になるまでは、10年かかるといわれ、
どの職業でも簡単に覚えられることではありません。
材料(木材)に墨付けを行い、1本1本手作業で、継手、仕口、
等、加工したり、このような作業から、学ぶのですが、
覚えるのが大変です。
今では木材の加工など、プレカット工場で柱、梁
1本ずつ加工されるようになり、材質の品質向上と建て方精度、
工期短縮、人手不足補っています。
何年もかかるとやはり今の若い世代では、ついていくだけで、
大変で、服は汚れるし、仕事は、きつい、危険(3Kといわれてます。)
この様な条件で、若い職人さんが減りつつあり、
人手不足で、段取りが大変です。
それでも頑張り屋さんの職人さんがいますよ。
上棟


上棟完了後建物全体を青いシートで塞ぎ雨が降ってきても
濡れないように養生します。
これは、愛和建設の社長のこだわりで、どの現場でも、
いかされてます。
濡れないように養生します。
これは、愛和建設の社長のこだわりで、どの現場でも、
いかされてます。